3日目はベネチアからフィレンツェへ移動
2日目はベネチアを丸一日観光。
3日目の6/23はフィレンツェのウッフィツィ美術館が(整理券ゲットで)無料!だったため、早めにフィレンツェ入りすることに。
フィレンツェの予定
- 6/23 ウフィツィ美術館など観光、ビステッカ・アラ・フィオレンティーナを食べる
- 6/24 聖ジョバンニの日。ミケランジェロ広場、エッセルンガ(スーパーマーケット)、パレード、夜は花火鑑賞
- 6/25 ドゥオモのクーポラに登る、ジョットの鐘楼を見る(夕方ローマへ移動)
メストレ駅にて朝食
ホテルから徒歩5分のメストレ駅から10:12発の電車。
ホテルを9時頃出発。
近場で朝ごはんと思ったけど、日曜だからかお店が開いてない…仕方なくメストレ駅に早めに行ったら、思ったより栄えてた!
ジュースバーで、パンとドリンクのセットを注文。なぜかレジがめっちゃ遠くて、指差し注文出来なくて少し困った(^^;
- 旦那さんはベーグル+生搾りオレンジジュース
- 私はチョコクロワッサンとカプチーノ
全部で10ユーロくらいだった。
テーブルが汚いのは布巾が見当たらなくて…そのまま(^^;
生搾りオレンジジュース、写真ないけどめっちゃフレッシュでおいしかった!
海外のジュースってちゃんと果汁100%なんだよね〜。
日本でも手軽に飲めたらいいのに。
私の朝食イタリアっぽい〜(笑)カプチーノは泡がふわふわで、クロワッサンも最高!
めっちゃおいしかった~(^^)
時間がなくて急いで食べたから、もう少しゆっくりしたかったけど(´・ω・`)
イタリア長距離高速鉄道のItalo(イタロ)に乗ってみた
ベネチアからフィレンツェはそこそこ遠いので、列車移動。
長距離列車移動はTrenitaliaとItaloの2種類
イタリアでの長距離列車移動は2種類ある。
- Trenitalita(トレニタリア)
- Italo(イタロ)
Trenitalia(トレニタリア)
Italo(イタロ)
Italoの方が安い
前回2003年のイタリア旅は、トレニタリアで。初海外旅行でまったくわからず、一緒に行った子に手配してもらった。
今回は色々調べて安いItalo(イタロ)で。安くても快適さや、かかる時間は同じみたい。
事前にインターネットで予約!
1等・2等みたいなランクがあって、安かった2等車(一番下の)ランクのSMARTに。
ベネチアからフィレンツェまで2人で59.80ユーロだった。
Offer typeがECONOMYで、チケット変更が有料、返金不可なので安い。
安いチケットはどんどん埋まっていくので、早めに予約するとかなり安くてお得!
チケットはモバイルかプリントアウト必要
ネット予約して、チケットをプリントアウトして持参。
改札機に通す必要はなし。でも車掌さんがチェックに来たら見せないといけない。
モバイルのチケット画面でもいいみたい。
でも持参した海外SIMが使えなかったので、、、プリントしてって良かった!
やっぱりアナログが一番。
Italoに乗ってみた感想
Italo(イタロ)の感想
- 全席指定なので座れる
- 新幹線ほどではないけど、普通列車より快適
- 車両の端にあるスーツケース置き場が狭い
- 席の足元にはスーツケースを置くスペースなし
車輌の端にスーツケース置き場があったけど、他のお客さんもめっちゃ置いててスペース足りなかった。。。
上に無理やり重ねたり、通路もかなりふさいでてカオス(笑)。
スーツケース山積み!!写真撮りたかった〜(笑)
2つ大きいスーツケースを持ってて、1つは無理矢理置いたけど、もうひとつは無理で。
自席の足元にも上の棚にも入らないし、通路で手でおさえてた(^^; ジャマですいません。。。
ItaloのフリーWi-Fiがあったけど、つながらず…残念。
ネットワークが重すぎたみたい?セキュリティーはなしだった。
フィレンツェに到着、ゲストハウスへ
2時間ほどでフィレンツェに到着!(^^)
めっちゃ蒸し暑かった( ;∀;)
予約してたゲストハウスは、サンタマリアノヴェッラ駅から徒歩10分くらい。
石畳なのでスーツケース運びづらかった(^^;
口コミと立地が良かったので、Lucretia Houseというところに!
- ツイン2泊で160ユーロ
- 別途、フィレンツェ宿泊税 1人1泊3ユーロ
https://haikara.life/honeymoon-hotel-booking/
無事チェックイン。
オーナーさんは気さくで優しかった(^^)少しイタリア語を話したら、その後ずっとイタリア語で話してくれた(^^;
でも雰囲気で理解できた(笑)
部屋やバスルームの使い方の説明を受けた。
エスプレッソマシーンもあって、ジェスチャーで教えてくれた!さすがイタリア!
この近くにおいしい食堂はありますか?
ビステッカ アラ フィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)を食べたいです!
とイタリア語で質問してみたら、窓を開けて、「あそこにあるよ!」と教えてくれた(^^)
ビステッカ アラ フィオレンティーナは高いよ!
でも安いお店のはおいしくないから、高いところのを食べるべきだよ!
と冗談交じりに教えてくれた(^^)
外は36度!!
ゲストハウスはエアコン効いてて超快適の25度。
ゆっくりしたい気持ちもあったけど、目的のウフィツィ美術館へ!
無料デーのウフィツィ美術館へ!
地図を頼りにシニョーリア広場方面へ。
フィレンツェの街はどこも歴史的でキレイで、ワクワクだった!(^^)
イタリアの美術館は、年に何回か無料デーがある。
無料デーは混むのであてにしてなかったけど、たまたま日程が合ったので行ってみることに。
2003年にウフィツィ美術館に行った時は8ユーロだったのが、今や20ユーロに!!倍以上!( ;∀;)
なので無料で入れるならありがたい!
急ぎ足でウフィツィ美術館へ!
少し工事していて、美術館周辺の写真はキレイに撮れなかった(^^;
無料デーは行けば入れるわけではなくて、事前にディズニーのファストパスみたいな入場整理券を発券しないといけない、らしい。
ネットで事前にめっちゃ調べておいたけど、どこで発券するのかわからなかった!( ;∀;)
列できてると思ったけど、列がなくて座ってる人ばかり。
係員さんを見つけて英語で質問!
発券機がすぐ近くにあって教えてくれて、「How many?(何人なの)?」と聞かれ「Two!」と伝えたら2枚発券してくれた(^^)!
こちら☝️が無料入場整理券の発券機。
発券機には列なんてなくてスカスカでびっくり!!!
もう整理券終わっちゃったのかと思った。
ネットでは「無料デーは整理券もめちゃくちゃ並ぶ」と書いてあったので拍子抜け。
たまたまこの日は空いてたのかな?ラッキー!(^^)
無事、整理券ゲット!!!(^^)
入場は16:45~
無料デーは、ネットからの整理券予約/発券は不可。
無料じゃない日はネット予約可能。
ただし予約料が数ユーロかかるみたい。
ピッティ宮殿とボーボリ庭園も無料で入場
ウッフィツィ美術館入場まで3時間もあったので、その間に
- ジェラートを食べ休憩
- ヴェッキオ橋を通って
- ピッティ宮殿とボーボリ庭園へ
ジェラート屋さん
ウッフィツィ美術館近くのジェラート屋さん
めっちゃ暑かったのでおいしかった!Piccolo(一番小さい)サイズで4ユーロ
ヴェッキオ橋
ヴェッキオ橋
貴金属店がずらり
ヴェッキオ橋を外側から見ると、こんな感じ。
無料デーだったピッティ宮殿とボーボリ庭園へ
この日はピッティ宮殿とボーボリ庭園も無料!
並んでいるのが入場の列。
日陰で良かった(;▽;)20分くらいで入れた!
無料チケットは、普通のチケットと同じ形でGratuito(無料)の記載が。
つまり0ユーロ!
でも2人分のEntry Time(入場時間)がバラバラ(^^;
気づかずそのまま入っちゃったけど、全然大丈夫だった!
壁一面に絨毯が飾られてる部屋
お土産屋さん。豪華なシャンデリア!
ピッティ宮殿よく調べずに行ったけど、中にはパラティーナ美術館があってラファエロなど有名作品が色々あった!(*⁰▿⁰*)
ひたすら絵画で後半飽きちゃったけど(笑) エアコン効いてて涼しかったので、あまり絵画に興味のない旦那さんでも長時間いられた(^^;
小椅子の聖母(ラファエロ)
ボーボリ庭園からの街の眺め
ボーボリ庭園は日陰が少なくて、36度の灼熱で暑くて散策もそこそこに…
イタリアでは無料デーの看板がない?!
ところでベネチアでもフィレンツェでも、入場口には一切無料デーとか書いてなかった!(^^;
無料デーは、ネットで事前に調べるのが確実!
チケットを渡す窓口の人達も、ダラダラ話ししながらテキトーに配っててウケた(笑)
日本人まじめに働き過ぎ~!
イタリアでダラダラ働きたい~!(笑)
と何度も思った(^^;
いざウッフィツィ美術館へ
早めにウッフィツィ美術館へ戻って、入場口付近で待機。
ボードに入場時間が表示されてた。
美術館前には像に扮した路上パフォーマーがいた。
一緒に写真撮るとお金あげないといけないので、遠目で見てた(^^;
途中スマホいじったりしてて、おもしろかった!
待ってても全然飽きなかった(^^)
ウッフィツィ美術館には
- プリマヴェーラ(ボッティチェリ)
- ヴィーナスの誕生(ボッティチェリ)
- メドゥーサの首(カラヴァッジオ)
など有名作品がたくさん。
プリマヴェーラ(ボッティチェリ)
ヴィーナスの誕生(ボッティチェリ)
2003年にボッティチェリのプリマヴェーラとヴィーナスの誕生をウッフィツィ美術館で見て、感動!
教科書に載ってたやつじゃん!本物!!すごい!!!
また来れた!!とすごくうれしかったけど、最初ほどの感動はなく…( ;∀;)
あの時は初海外だったし、若かったなぁ~(笑)
感受性豊かだった!
大人になって、感動が薄くなってるのかも(^^;
でも前回は使い捨てカメラだったので、今回はデジカメだからキレイに撮れたかな!(*≧∀≦*)
フィルムとかフラッシュなしで気にせずバシバシ撮れたし!
ちなみにウッフィツィ美術館の廊下は、映画「冷静と情熱の間」で使われたところ。
竹野内豊さんや椎名桔平さんが歩いてたところで、「おー!あのシーンだー!」と改めて感動(笑)
前回ウッフィツィ美術館のおみやげ屋さんで買ったペンケースをまた買いたかったけど、形とか生地変わってて安っぽくなってた( ;∀;)
前は10ユーロくらいで今回は6.5ユーロくらいだったかな?
実際安くなってたけど(^^;
以下はその他の有名作品。
ボッティチェリ作品
ラファエロ作品
ラオコーン(レプリカ。本物はローマにある)
廊下の天井にも、肖像画がずらっと並んでた!
アダムとイブ(誰だかわかんない^^;)
これもアダムとイブ
アカデミア美術館へ!は行けず
ウフィツィ美術館を鑑賞し終わったのが18時頃。
あわよくば、ダビデ像があるアカデミア美術館もはしごしたかった!
けど、時間なくて断念。
予約取れなかったから並ぼうかとも思ったけど、日程的に時間ないし美術館2つ行けたのでまあいっか。
ダビデ像の本物は、フィレンツェのアカデミア美術館にあります。(ベネチアにもアカデミア美術館という美術館があるので注意)
シニョーリア広場とミケランジェロ広場にあるのは、レプリカ。
本物はこの何倍も大きい!
本物を2003年に見た時に、めっちゃデカくてびっくりした思い出が!
見上げるほど!旦那さんに見せたかったな〜。
夕食にビステッカ・アラ・フィオレンティーナを堪能
夕飯は、教えてもらったゲストハウス近くの食堂へ。
Ostaria Pizzeria dei Cento Poveri
イタリアではRestaurant(レストラン)はちょっと高級なお店で、Ostaria(オスタリア)は大衆食堂。
日本で言う洋風居酒屋のような感じかな?
あとで知ったけど、Trip Advisorにも載ってた!
ネット掲載のお店ってあまり信用してないけど、ここは良かった^^
ここはシニョーリア広場からちょっと外れた場所で地元の方が多いようで、とても混んでた!
一人で食事している人も結構いた。
イタリア語が飛び交う活気のある雰囲気で、居心地が良かった(^^)
2人で注文したのは
- ハウス白ワイン1リットル
- ブルスケッタ
- ビステッカ・アラ・フィオレンティーナ
前菜(ブルスケッタ)
頼んだけど、お肉もワインも量多すぎたからいらなかったなぁ(^^;
でもフレッシュトマトと、ニンニクが効いてておいしかった!
白ハウスワイン
ミネラルウォーターも注文
ワインはスパークリング頼んだのに、普通のワインが出てきた(笑)
メニュー指差して注文したのになぁ~(^^;
喉乾いてたからスパークリングが良かった!( ;∀;)
店員さんにすぐ言えばよかったんだろうけど、値段同じだったし面倒でそのまま飲んだ(^^;
量も多かったので、すごく酔っちゃった(笑)
飲みきれず~。1Lにしたのは、その方がグラスより単純に安かったから(^^;
ビステッカ・アラ・フィオレンティーナは、見た目がまず豪華!
こんなボリュームのあるお肉、日本じゃまず食べに行かないな〜!
柔らかくて食べ応えがあって、とってもおいしかった(*≧∀≦*)
赤いところが結構多くてほぼレアだった。
お皿の周りに粗塩が盛り付けられてたけど、もう少し塩加減欲しかったなぁ。
コショウはあまり効いてなかったけど、粗挽きコショウをお願いしますって店員さんに言えばよかったのかな?
お肉もだけどつけあわせのポテトもめっちゃおいしかった!(*≧∀≦*)
食べきれなくて、持って帰りたいくらいだった!
ゲストハウスの鍵を開けるのに苦戦
酔ったけど、ゲストハウスがすぐ近くだったので良かった~。1日疲れたし!
ゲストハウスの場合、いつでも出たり入ったりできるように合鍵を借りて自分で開けるスタイル。
でも、ゲストハウスの鍵がなかなか開かず…10分ほど格闘(^^;
オーナーさん不在で助けてもらえず…。
でも何とか開けられたので、よかった!
開けるのにコツがいった(笑)もうゲストハウスはこりごり、と旦那さんに言われちゃった(^^;
10時過ぎに帰宅して、シャワーして11時半には就寝。
久々に早く寝れた!