2022年7月、大雨で自宅と車が被災…!
車は水没、家は床下浸水してしまいました。
初めてのことでたくさん調べたり手続きしたりしたので、どなたかの参考になればと思い、ブログにまとめました!
大雨で自宅と車が被災…!
2022年7月、深夜にかなり強く大雨が!
寝たのは0時過ぎ。
緊急速報メール(エリアメール)が届いたのが、深夜4時。
慌てて飛び起きて外を見たら…すでに自宅前の庭が湖!!!
自宅駐車場に停めてた車が、タイヤ半ばまで水没してるー!!!!
え……?????ショック……!!!
これでも水がやや引いた状態。
寝てる間に、玄関ギリギリまで水が上がってきてたみたい。
外はもう明るく、雨は弱まってたけど…
寝る前0時頃は激しく雨は降っていたものの、冠水の予兆はなく普段通りだったのに…。
こんなことってあるの……?
しばらくショックで何も考えられず。
でも、水没した後の片付けや掃除後に、色々やらなければいけないことが…!
それぞれまとめました😭
車が大雨で水没!冠水してもまだ乗れる?
自宅に停めていた車が、夜間の大雨で水没……!😭
水が引いてから確認したところ、
- 車はタイヤ半分以上水没
- マフラーもすっかりつかっていた
車内足元まで水が入り、エンジンはついたけど電気系統が全部エラー。
(本当は、自己判断でエンジンをつけると危険らしいです…ディーラーで見てもらうのが一番。)
ネットで色々調べ、ディーラーにも問い合わせたところ、
結論:車内に水が入ったらアウト(廃車確定)
ディーラー曰く、
- 修理に出すと100〜150万かかる
- 修理後も、いつまた不具合が出るかわからない
車の足元の下に電気系統のコンピューターなどが敷かれているため、車内まで水が入ったら全部取り替えないとダメなんだそう。
しかも、水が入ったので車内がドブくさい。。。
シートも下から水を吸ってました。
結局、後日廃車にしました。。。😭
見た目は普通なのに、もう乗れないなんて…!
愛車を手放すのは、すごくショックで廃車を決めるのはなかなか踏ん切りがつかなかったですが、
- 車内まで浸水してしまった場合
- 電気系統がエラーになった場合
- ディーラーに、修理してもまた不具合が出るかもと言われた場合
という時は諦めた方がいいです。。。😢
広範囲の冠水で、同じ町で水没で車がダメになったお宅も多かったです。
大雨後の数日間は、近所で毎日レッカー車が走ってました。
参考にしてみてください。
自宅の床下が浸水?!火災保険は適用になる?!
うちは新築まだ2年の戸建て。
大雨の後、床下点検口を確認したら水が溜まっていました。
キッチンと洗面所に点検口があって、キッチン側は湿ってる程度でしたが、洗面所側は水深1cmくらいで水が溜まってる…😭
ハウスメーカーに相談したところ、
- 床下の水が抜けるまで待ってください
- 有料で清掃は承れる
- 防蟻施工(シロアリ対策)がもうダメ。有料で再施工が可能
防蟻施工は10年保証でしたが、一旦水が入ってしまうともう意味がなくなるらしく、効果が消滅…!
10年保証が2年でダメになってめちゃめちゃショックでした。。。
建売ではなく土地を購入して家を建てました。
過去に水が上がった(冠水した)地域なのは知ってました。
それなりに基礎の高さは上げたので、まさか床下まで水が上がる程の被害が出るとは思ってもいませんでした。
もちろん火災保険に加入していて、水災もカバー!
でもネットで調べたら、床下浸水は保険が降りる条件が厳しい?!
我が家は幸い、なんとかギリギリ保険がおりました!
床下浸水は火災保険がおりる基準が厳しい?!ギリギリ降りた体験談
床下浸水してしまった方は参考にしてみてください。
自治体への被災関係の申請
被災から数日〜1週間後、地方自治体で被災関係の手続きが始まりました。
いずれも市のHPで、詳しい内容を確認できました。
自分から情報を探さないと、もしくはご近所さんから口コミで聞かないと、わからないことだったので、情報入手はとても大事だと思いました!
特にうちは住宅街に引っ越して2年。
ずっとコロナ渦で、地域行事は全て中止。
ご近所さんとも会釈する程度で、話すことがほぼなかったので、これを機にもっと積極的に交流したいと思いました😭
被災・り災証明の発行
- 被災:建物
- り災:車や物置などの建物以外
市役所の担当窓口で、それぞれ発行してもらいました。
身分証(免許証)と、被災を証明する写真(スマホでもOK)が必要でした。
我が家の床下浸水は「一部半壊」と判定されました。
被災直後はショックが大きいですが、必ず証拠写真は何枚か撮っておきましょう!
床下浸水の補助金
これも市役所の担当窓口で手続き。
床下浸水後の作業料金が10万以上かかるなら、10%補助金が降りるらしい!
(うちの自治体の場合。)
被災写真はスマホを見せるだけじゃなく写真提出が必要だったので、プリントアウトして持参。
ダイソーのマルチコピー機なら、写真Lサイズ1枚20円でした!
また、床下浸水作業の最中・後の現場写真が必要とのこと。
業者さんに入ってもらう前にそのことを伝えて、床下清掃の前後の写真を撮影して資料で報告してもらいました。
数週間後、無事に補助金が降りました!
※役所によって補助金有無や手続き方法は異なると思うので、お住まいの地域の役所に確認してください。
下水道料金の減免
被災した翌月分の、下水道料金の減免がありました。
※下水道の減免対応の有無は、自治体によると思います。
一部半壊の家屋は、半額。
被災証明発行済みなら、手続き不要でした。
後日、無事に半額になった旨の書面が郵送されてきました!
よかった〜!😭
被災で車が使えなくなった人への無償カーシェア
車が水没し、車が使えなくなってしまいました!😭
うちは車が1台しかなかったので、しばらくは実家の車を借りることに。
でもずっと借りるわけにもいかない…。
中古車は、今は半導体不足で価格が高騰してるし、供給が少ないらしい!
新車も見に行ったけど、やっぱり半導体不足で納車が1年待ちとかザラ!!
めちゃくちゃ困っていた時に、無償で約2ヶ月車を貸してもらえるサービスが始まりました!
日本カーシェアリング協会という、NPO法人のとってもありがたいサービス!
東日本大震災を機に始まったようです。
早速ウェブから申し込み!
後日(申込10日後)、無事に借りることができました〜!😊
よかった!本当に助かります😭
被災してしまった地域の方は、ぜひ日本カーシェアリング協会のHPやTwitterをチェックしてみてください!
大雨で被災したら、情報収集が大事!
今回大雨で被災してしまって、ご近所さんからの情報や、市役所のHPなど、情報収集がとても大事だと強く思いました。
特にり災証明などの情報は、地域の月1回の広報誌に載っては来ましたが、タイミングが遅いので自分からオンラインで積極的にチェックする必要がありました。
もうこういう経験はゴメンですが、万が一に備えて、今後も市役所のHPをチェックしたり、ご近所さんとも出来るだけ話して情報収集していこうと思いました。
コメント